転職・副業

ヘルパーの多様な働き方におどろき!|医療的ケアヘルパーのおすすめポイントをご紹介

おすすめ

みなさんは医療的ケアヘルパーをご存じですか?

現代では医療的ケアを必要としている方は赤ちゃんから大人と幅広い年代の方がおられます。医療的ケアがあってもおうちで過ごされる方が増えています。

しかしご家族だけで毎日24時間ずーっと期限も分からないケアをしていくのは、愛があっても身体的にも精神的にもとても大変なことです。

そんな時に頼ってほしい医療的ケアヘルパー。まだそんなに知名度は高くないかもしれません。だからこそ広まってほしい。

今回はそんな医療的ケアヘルパーのおすすめポイントをご紹介いたします!

まいこ

今回は医療的ケアヘルパーを経験して良かったことをお話していきます。

医療的ケアヘルパーの1日

イヤホンを押す動作

基本は利用者宅へ訪問、時間になったら退室

通勤方法

訪問時間になったら自宅から利用者のに訪問する。行き方は自由で私は車です。(利用者宅に駐車場があるか、都合して、もらえるかにもよります。)

勤務時間

訪問時間は利用者の希望により異なるので、日勤だと8時半から10時半、11時から15時半、12時半から16時など様々です。夜勤になると22時から6時や0時から6時など夜間帯の時間になってきます。

昼休憩

午前午後で仕事がある場合は、昼は自宅も戻っても大丈夫ですが私は遠いので戻れずコンビニやスーパーなどの駐車場や外食して時間を過ごします。

仕事内容

見守りやケア、物品補充、記録を行います。ケアは利用者により様々ですが、清潔ケアや吸引、人工呼吸器のケア、おむつ交換、排痰ケアなど行っています。対象がお子様なので遊んだりもします。(療育とはまた別で遊びのレパートリーは個人の力量が試されます。)

家族とコミュニケーション

家に訪問するので親や親族の方とも会います。挨拶や体調や予定などを聞きます。

基本ヘルパーが訪問中はご家族はお仕事や家事など好きなように過ごされます。が、場合によっては世間話や相談などされる時もあります。困る内容、分からない内容は上司に報告します。

医療ケアヘルパーのおすすめポイント

おすすめしている女性

おすすめポイント

子どもの成長を見守ることができる

これは仕事先のお子さんの事ですね。私は「仕事の子ども」と呼んでいます。一緒にいる時間が自分の子どもの次くらいに長いのもありますが、なんて言ってもかわいいんですよね!

自分がなにかしたことに対して反応してくれたりとか、笑ってくれたり、声を出してくれるようなことが本当に嬉しいんです。見た目の成長だけでなく、できることが増えたり、体調が良くなったりの変化を近くで見守る事ができて暖かい気持ちになります。

自分の子どももよりかわいく思えた

子どものヘルパーをする前は、自分の子どもを預けてよその子を見るなんて意味ある?なんて思っていました。ですが、一度仕事の子どもの仕事を経験したからか自分の子に対しても第三者の目線で一歩ひいて考えたり、接しられるようになった気がします。

私、目の前の事でいっぱいいっぱいになるタイプなので、気の抜きどころみたいなリフレッシュできないとパンクするんですよね、それで夫に被害が行くのでよくないんです。この仕事の全てが素敵な訳ではないし、訪問している時は常に緊張してはいますが「おかあさん」でない自分も私には必要だったというわけでした。

自分がいることで役に立てたと実感できる

昔2人目を出産後に精神的に疲れてしまって、市の一時保育や保育室、保育園に子どもをお願いしていたことがありました。預けている間は週1だけ訪問入浴の仕事をしたり通院したり一人で過ごしたりしていました。そしてそのうち良くなりました。

今元気に過ごしているのは、あのつらい時に子どもを見ていて下さった場所やスタッフ、制度があったお陰なんです。なので私が子を見ることで親御さんの時間が取れるような仕事がいつかしたいと思っていました。それが保育士資格を取る事にもつながっていきます。

★保育士資格に関する記事はこちら

経管栄誉の滴下管理をしている絵
医療技術が保たれる

といっても注射や点滴はしないのでほんの一部だけなのですが。医療行為は経管栄養や吸引、人工呼吸器のケアが多いのですが、在宅で療養する方の力になる仕事がしたい私には十分なことです。

看護師資格を取るのも病棟時代も本当によく頑張ったので、頑張って取得した技術をできれば忘れたくないのです。

給料が高い

非常勤契約で時給や交通費が発生します。私自身にプラスになる仕事をしてお給料ももらえて、本当にありがたいことです。訪問中しかお給料が発生しないので、片道40‐1時間近くかかる私は往復の時間もあれば…なんて思ったりもしますが…。もう少し職場が近ければずーっと働きたいと言うのが本音。

★今購入して読みたい書籍★

訪問看護・訪問介護でこれからはたらきたい人のはじめの一歩【電子書籍】[ 田邊光 ] 訪問介護のための医療的ケア実践ガイド [ セントケア・ホールディング株式会社 ]

お悩みポイント

長時間利用者の家に滞在する

よそのお宅に長時間いるのってしんどい時ないですか?気が抜けない感じが3‐4時間ほど続くわけです。基本お子様とヘルパーでお部屋などで過ごすのですが、いつ保護者が顔を出すか分からないですし、保護者もヘルパーの仕事音を聞いているかもしれません。

家庭のトイレの写真
トイレ問題

トイレ、借りていいんです。が、なんか借りにくいんです 笑

多分性格でしょうが、訪問時間が5時間のお宅なら1回くらいは借りようと思えるのですが、3時間程度の訪問だと我慢しちゃいます。

無事に借りても、ニオイは?ちゃんと流れたかな?トイレは1つしかないおうちだと、家族とトイレ被ったら嫌だななんて思ってしまいます。

早退ができない・しにくい

自分の子が不調で電話が来るときありました。でも早退を言える感じじゃないです。自分が早退したら、代わりの調整をしても変わりが来るまで待つ?そんなすぐ来れる代わりの人なんて現れない?あと一時間ほどの勤務時間だったら?

これは家庭で話し合っておきべきですよね。我が家は夫に早退してもらいましたが今後はどうなるか分かりません。

非常勤だと同じ家しか行かない

場合によっては同じ家しか行かないこともあります。時間や条件が合えば他の家にも訪問できます。職場が一つしかないと、その家のやり方しかできなくなります。それは知識・技術の停滞に繋がりますし、つまらないです。

医療的ケアヘルパーをやってみて興味をもったこと

勉強道具

子どものケアや関わりについてもっと勉強したくなった

子どものヘルパーを始める前に、看護学生時代の小児実習で猛勉強したファイルを引っ張り出して見直したり新しい書籍を購入したり医療的ケア児の医療的ケアを勉強したりしました。

関わっていくうちにもっと子どもについて知りたくなりました。その際に購入したのが医療的ケア児サポートBOOK みんなでできる [ 冨田直 ]。まだ活躍してます。

通信教育でどんな学習ができるか調べてみたりしました。ユーキャンの子育て心理アドバイザー講座、子ども発達障がい支援アドバイザー、ユーキャンの保育士通信講座など出てきました。

他の仕事に興味をもった

療育

仕事中、お子さんの体調や機嫌が良ければ遊びます。でも最初は遊び方が分からなくて自分の子にしていたことでできることをやってました。

会社の方で療育(発達支援)の分野をやる人を募集し始めたので、個々に合った根拠のある遊びの方法が学びたくて書類を集めて応募しました。…しかしその件については会社からは何も言われず…。落ちたのかもしれませんが。ご縁がなかったと思って次に進みます。

保育士資格

通信教育でなにか学習したいことはあるか調べてみました。私は人にアドバイスできるほど自信がないのでアドバイザーは違うと思いました。

子どもの家族が時間を取れるような関わりもしてみたかったので、保育士資格に挑戦することを決めました。

看護師資格だけでも働ける保育園が求人にはありましたが、看護と保育は近しいけど違うと思ったので勉強したかったのです。R6年保育士資格を取得しました。

★保育士試験についての記事はこちら↓★

きっかけ →通信教育に決めた話 →ユーキャン通信講座レビュー

まとめ

ここまでお読みいただいた方はお気づきかもしれませんが、私はこれといって一生極めたいものがないのです。好きで看護師資格を一生懸命とったけど、別に一生看護師やりたい!みたいな信念はなし。

在宅で療養する人の助けになれる関わりがしたいとは思っています。結婚・子育てなどのライフステージや自分の体調、家族のことも考えて仕事や働き方を考えたいので、私のようなふらふらした考えはそれに合っているのかもしれませんね。

★仕事に子どもと遊ぶときに使えそうな書籍、今ほしい本★


★ランキング参加しています、クリックうれしいです★

ブログランキング・にほんブログ村へ
まいこ

最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT ME
まいこ
看護師経験を活かした看護師資格にこだわらない、自分の中でアツい仕事に挑戦します。